『ノラガミ』ガサツで気分屋でヘタレ、住所不定無職・自称「神」が此岸と彼岸とその狭間―世の有象無象すべてを、ぶった斬る!~紹介アフィリエイト~嶋津球太

『登場人物』紹介


夜ト、夜卜(やと)(やぼく) - 神谷浩史

■「デリバリーゴッド」
八百万の神の中でも末端の末端の存在であり、祀られる社もないマイナー無名神。武神としてあらゆるものを斬る能力を持つ。また戦闘能力も非常に高く神器を持っていない状態でも、相手が一線を引ける程度の神器なら棒切れ1本で圧倒できる実力を持つ。 神器の名前には「音」の一文字を入れる。 かなりガサツ、気分屋、ヘタレな性格で口もかなり悪い。その上手汗が多く手に持たれるタイプの神器はかなり苦痛を感じる。しかし、命を全うできなかった神器を思うがゆえに命を粗末にする人間を許せないといった一面や、自らの不注意で半妖になったひよりや、自らの神器になった雪音を気に掛ける面倒見の良さを見せることもある。ちなみに女子力も妙に高い。 「知名度を上げ自分の社を持ち、将来あらゆる人々に求め敬われる日本一の神になる」という野望を持つが、現実は上述の性格のため人気は皆無で知名度ゼロであり、また神器からも「生理的に嫌」という理由でことごとく関係を長続きできない有様であった。 布教活動としては、あらゆる所に困っている人にしか見えない自分の携帯電話の番号を書いたり、SNSを使って「5円の料金(賽銭)でお悩み解決します」と依頼を募っているがほとんどが雑用。しかし長年そういった便利屋まがいの地道な活動をしているため、様々な仕事(パンク修理、ゴムパッキンの交換、おむつ替えなど)のスキルをかなり持っている。依頼の際は前金で受け取り、受けた時に「あなたにご縁があらんことを」という決め台詞がある。信者がほとんど一見さんのためこの本業だけでは生計が成り立たず、副業として毘沙門をモデルにした同人誌を書いている(ペンネームは「とぉや」で、絵がかなり上手い)。



雪音(ゆきね)- 梶裕貴

■14歳で死んだ少年
名は「雪」。 死霊となって漂っていたところを神器として夜トに拾い上げられ、彼の神器となった。神器としての形状は柄も鍔も無い白銀の刀で、茎は晒のような細長い白布で覆われている。夜トからは「斬れすぎる」と評されるほどの凄まじい切れ味を持つ。 当初はかなりわがままかつ生意気な性格で、最初は自らの主である夜トに対しても敬おうという気持ちは微塵もなく反抗的であり、強気に心をえぐる言葉やツッコミを入れているため口論が絶えなかった。夜トの「破門せず、人として鍛え彼を成長させる」狙いから禊を受けた後は改心し、素直な性格になり反抗的な様子は見せなくなったが、夜トに辛辣なツッコミを入れるところは変わらない。 生前の記憶はないが父親で苦労していたらしく、彼の過去の記憶を見た夜トが涙を流し愕然としたことから、かなり悲惨な境遇だった様子。また、死んでいる自分には生きている人間が持っているものが何もないことを悲しみ、自分の姿が人から見えにくいのをいいことに、魔が差して盗みなどを繰り返してしまう。悪事を働くたびに夜トを刺し、ついには妖に転じかける。 しかし禊を受ける中で夜トからの「人として生きろ」という言葉を受け自分の罪を吐き出した。その後は今まで盗んだ分の金を返すため大黒の元で働き始め、皆と同じことがしたいという理由で、ひよりに中学校の勉強を習い始める(その様子から、ひよりと夜トに「成長した」と感激し号泣された。)



壱岐 ひより(いき -)- 内田真礼

■生徒会副会長兼超常現象研究部副部長
15歳の中学3年生(のちに高校1年生)。発想にまだ子供っぽさがあるものの、優しくしっかりした性格の少女だが、隠れ格闘技マニアという一面があり、蟷野(声 - 高橋伸也)という選手のファン。彼女自身も彼の決め技でもあるジャングルソバットが得意技で、半妖になった際夜トと自らを襲った妖に見舞ったことがある。良家の令嬢で家族関係は医者の父親に、古風でやや口うるさいが酔っていても狭間の存在に気付く鋭さを持っている母親、年の離れた兄(ひより談)となっている。 依頼で探していた猫を追って道路に飛び出した夜トを助けようとして自分がバスにひかれてしまい、幸い命に別状はなかったものの半妖となり、魂が抜けやすい生霊として中途半端な狭間の存在になってしまった(夜ト曰く「体をよく落とす」)。そのため、頻繁に眠り込むようになって幽体離脱してしまい、しかも自分の意思では体に戻れなくなってしまう。この体質を治してもらうよう夜トに依頼し、何かと夜トに付きまとうようになる。後に夜トに小福を紹介され世話を焼いてもらうようになるが、彼女に危機に陥った夜トを助けてもらうように頼んだため、100万円の借金を背負うことになる(それでも学割で9割安くなっている)。 半妖としては、趣味の格闘技と霊体にもかかわらず此岸に軸足を置く加重攻撃ができる能力のため、肉弾戦はかなり強く妖との戦闘で勝利することもできるが、尻尾状の「緒」で肉体とつながっているため、そこが切れると死んでしまうという弱点がある。この状態では基本的に人間に触れることはできずにすり抜けてしまうが、狭間が見えているものには干渉できる。また、夜トや雪音の匂いが好き(いい香りがするらしい)で、その匂いをたどって彼らを犬のように追跡できる。





天神(てんじん)/菅原道真(すがわらのみちざね)- 大川透

■オカルト女子
全国に多くの系列神社を持つ、天満グループの長。老人の姿で、巫女装束の数多くの神器を持つ。登場する際には、持ち歌の「東風吹かば~」の歌を詠む。神器の名前には「喩」の一文字を入れる。 受験シーズンは多忙になるため、夜トに仕事を依頼することもある。夜トに喧嘩を売られることも嫌味の言い合いをすることもあるが、基本的に何かと頼りにされており、ひよりに対するアドバイスもしている。 夜トたちがひよりの救出に向かうときには、自分が係わったことをオフレコにすることと、ひよりを連れ戻せた場合夜トが彼女との縁を切ることを条件に、彼らを高天原に昇げた。 普段は温厚で好々爺然としているが、「三大怨霊」や「負け犬」、「左遷」と言われると激昂して雷を落とすことも。



梅雨(つゆ)- 早見沙織

■戸塚 彩加
天神につき従う女性。
古風な口調が特徴的。
神器ではなく、1000年以上前に左遷された道真を追って飛んで行った梅の木の精。
そのため、木々と会話する能力を持っている。



真喩(まゆ)- 今井麻美

■虜の魔女
かつて「伴音」の名で夜トに仕えていた神器(その時の名は「伴」)。伴音の頃から和服を着ているおかっぱの女性。「生理的に無理」という理由でたった3カ月で夜トの神器をやめている。現在の名は「真」。 伴器だった時は小さなナイフに変わったが、現在の神器としての姿は煙管。 かつての縁から、夜トの禊に協力する。夜トのことについては悪い方ではないがろくでなしだと思っている。 戦中を生きた人物で生前は出征した夫とキヨコという娘がいたが、空襲に巻き込まれた際に娘をかばって死亡している。



エビス小福(えびすこふく)- 豊崎愛生

■思念(テレパシー)の魔女
「夜トの彼女」と名乗る、ピンクのセミショートのかわいらしい女神。明るく能天気なドジっ子で、誰彼構わず抱き着く癖がある。普段はおバカな発言が目立つが、毘沙門相手に一歩も引かず暗に恫喝する程の肝っ玉の持ち主。神や神器たちにはあだ名をつけて呼ぶ(ひよりを「ひよりん」、雪音を「ユッキー」と呼ぶなど)。自らの神器の呼び名には「大」の字を入れる。 七福神の一柱・恵比寿と名乗るがそれは源氏名で、その実態と真名は「貧乏神」。厄災しか引き起こせずバブル崩壊の主犯も彼女である。風穴が開く場所を予知できるが、彼女が示したことで風穴が開くともいえる。 社も神器もないにもかかわらず力をつけてきたため天から神器を持たないよう命じられていたが、大黒に一目ぼれして禁を破り神器とした。また、「小福」という名前は大黒が「小さくてかわいかったから」という理由でつけられたもの。 他の神々からは「サゲマン」と呼ばれ嫌われているが、本人はあまり気にしていない様子。また夜トからは完全にたかられている状態だが、「頼りにされている」と誇らしげで一切気にしておらず、彼を甘やかしている。ちなみに1回の依頼料は500万円と法外な額を請求する。



大黒(だいこく)- 小野大輔

■未来視の魔女
小福の唯一の神器で道標。名は「黒」。強面で顎鬚、オールバックのいかつい外見だが、実は子供好きで家庭的。小福のことを「カミさん(神さん)」と呼ぶ。神器としての形状は扇子。一度使われると風穴が開き一気に時化り、辺り一帯の妖が増加する。 夜トを甘やかしたり破天荒な行動をする小福に振り回される根っからの苦労人。自らの主である小福を思うが故、彼女にたかる夜トに警戒していて、だらしない性格には折檻や説教をするため口論が絶えないが、夜トの禊の際には協力者を探して奔走したなど、根っから険悪ではない。 道標だが、自身が祝の器になると日本が壊滅する危険があることなどから今の状況でいいと考えている。主と共にバブル崩壊を引き起こしたため、「術習得の不可並びに天による強制破門、命令時の無条件受諾」という規約を結ばされている。 大吾を実の息子のようにかわいがっており、精神的に追い詰められ小福が自分を救うために彼を破門してからも息子への思いを断ち切れず主を刺してしまう。夜トに頼んで息子への思いを断ち切ってもらったと思っているが、夜ト自身は何もしておらず自分自身で傷を乗り越えている。





毘沙門天(びしゃもんてん)- 沢城みゆき

■過去視の魔女
最強の武神であり七福神の1柱。外見は金髪ロングの美女である。神器からは「姉様」など、様々な呼び名で呼ばれている。「歩く武器庫」と形容されるほど多くの神器で全身を武装しており、身に着けている物の一つ一つがすべて神器である。現在の神器の名前には「巴」の一文字を入れる。高天原にはスフォルツェスコ城に酷似した屋敷を構えている。 かつては「麻」の一族を率いていたが、ヤスミの亜種により堕ちてしまい互いに疑心暗鬼となって妖化した神器たちに取り込まれかける。兆麻の依頼を受けた夜トが妖を皆殺しにしたことで一命を取り留めるが、自分の子供同然の神器たちを殺した夜トを恨み、執拗に追い回している。昔から優しい性格だったが、神器を皆殺しにされて以来、その罪悪感から死霊を見捨てられない。しかし、大量の神器を抱えているために身体への負担が大きく、今では沐浴では足りず薬漬けになってしまっている。 高天原に侵入してきた夜トを殺すため、交戦するがその最中に薬が切れ堕ちてしまう。陸巴の陰謀を知った後も夜トに襲いかかるが、兆麻が身を挺したことで戦闘をやめ、陸巴を放った後に面の妖を倒す。 体裁を守るために苦痛を隠し、暗黙の内に神器たちに笑顔を強要していたため、雪音には「地獄」、ひよりには「息苦しい」と言われるような関係になっていた。 そのことを反省し、再び兆麻に道標になるよう頼んだ。その後、夜トとも一応和解するが、酔った夜トの蛮行のため、いまだに彼を嫌っている。 紹巴のジャケットを着ていた際は夜トに露出狂女と呼ばれており、内心では気にしてチャックを閉めていることもあった。また、七福神の中では単独で目立たないことを気にしている。



兆麻(かずま)- 福山潤

■毘沙門の神器
名は「兆」。 眼鏡をかけた青年。 毘沙門のことを「ヴィーナ」と呼ぶ。 彼女の神器の中では最古参で、「麻」の一族唯一の生き残り。 神器としての形状は桜の花のピアス。兆麻自身の戦闘能力は低いが、全ての神器を取りまとめ、個々の能力を最大限発揮(命中精度の修正、攻撃範囲の補佐など)させるなど、毘沙門の神器の中でも重要な役割を担っている。その正確なナビゲートは「毘沙門を最強の武神たらしめる要因」と形容されるほどで、夜トも一目置いている。 雪音と同様「祝の器」として覚醒しており、神器になりたてのころはただの小さな釘のような形状で、境界も引けなかった。主の身を刺す形状のために不吉とされていたが、その当時から妖を察知する能力に長けていた。かつて毘沙門が落ちた時、主を救うべく夜トに魔に落ちた一族を殺してもらうよう依頼したため、彼に借りがある。 ひよりに頼まれ、仇でありながら恩人でもある夜トのため、禊に協力する。自分について高天原にやって来てしまった雪音をかばうべく毘沙門に対して一線を引いてしまったため、一族から追放される。その後、小福のもとに厄介になっていたが、陸巴に襲われたひよりを助けようとしたところを、ひよりと共にとらわれてしまう。しかし、脱出すると身を挺して毘沙門の暴走を止め、追放を解かれて再び毘沙門の道標となる。 毘沙門への敬愛は病的なまでであり、携帯電話の画像フォルダは毘沙門のもので占められており、「とぉや」(=夜ト)の同人誌の隠れファンでもある。



囷巴(くらは)- 井上和彦

■記憶操作と魔女探知の魔女
毘沙門の神器。名は「囷」。髭面の中年男性。ライオンの姿の騎獣となり、嗅覚によって敵を追跡する。毘沙門のことを「お嬢」と呼ぶ。夜トとの戦いで右目を負傷し、眼帯を付けている。同じ神器の子供たちに懐かれている。 単行本巻末のオマケ漫画でネタにされることが多く、しばしば猫扱いされる。



紹巴(つぐは)- 小澤亜李

■毘沙門の神器
名は「紹」。 新人だが、毘沙門が中つ国を訪れる際に連れて行くため、同じ神衣となる先輩の藍巴からいじめを受ける。 そのため、当初はお団子ヘアーだったが、藍巴に髪を切られてしまう。 神器としての形状は裸ジャケット状の神衣。 毘沙門編後は、藍巴と和解し彼女の恋バナを聞いている。





恵比寿(えびす)- 置鮎龍太郎

■記憶操作と魔女探知の魔女
七福神でも大黒天と共に双璧をなす1柱。正装は狩衣だが、商業の神であるため、普段はサラリーマン風の服を着ている。代替わりが多いため、考え方が進んでいるとされる。長身痩躯の男性。極度の運動音痴だが、釣りは得意で海が好き。 当代の恵比寿は野良を扱うことをいとわないなど神々の常識を外れた行動をとっており、祝の器となった雪音のシェアリングを夜トに依頼したこともある。実際、自らの屋敷にいる神器の半数以上が野良である。その神器からは「若」と呼ばれている。 また、この世で起こる災いの一部でも制御するべく面の妖を使役しているが、術師としては不完全であるために妖からしばしば刺されており、強運の福の神であるにもかかわらず代替わりが多いのも、飼っている妖に食われてたびたび命を落としているためである。 完全な術師になるために夜トと共に黄泉に向かう。当初は代替わりが効くからという理由で自分の命に対して淡白な様子だったが、夜トとの交流を経て考えを改めるようになる。母だとされるイザナミを騙して黄泉の言の葉を奪い、妖の力で風穴を開けて現世に帰還するも、天に居場所を捕捉され不意を突かれて致命傷を負い、駆けつけた毘沙門に言の葉と夜トの救出を頼み、「死にたくない」と願いながらも最期を迎えた。その後代替わりによって少年の姿で転生し夜卜には「チビエビ」と呼ばれる。 その後たびたび毘沙門邸をおとずれ巌弥に会いに行っていて、トヨタ最高級車であるセンチュリーを使用している事も判明。



野良(のら)/緋(ひいろ)/螭(みずち)- 釘宮理恵

■記憶操作と魔女探知の魔女
全身に無数の名が刻まれた白衣に天冠の少女。かつて夜トの神器として、毘沙門の神器を惨殺した。下賤の者として神や神器からは忌み嫌われ、名前を呼ぶことも疎まれている。夜トが付けてくれた名を気に入っており、彼の神器であることを望んでおり、これまで夜トを刺したことは一度も無い。しかし一方であらゆる状況においても平然と薄ら笑いを浮かべる等、非常に冷淡な性格の持ち主である。夜トの真の名を知る一人。 「不和」を目論む「父様」の面の妖と共に暗躍し、「気に入らない」という理由からひよりを襲撃し、更には陸巴の陰謀に加担する等、作中の事件の黒幕的存在となっている。しかし恵比寿の謀殺に憤慨した夜トにより、黄泉からの帰還後放たれる。 夜トの神器としての名は「緋器(ひき)」で、刀身が水になっている白鞘の刀となる。他にも5代前の恵比寿には「筒弥(つつみ)」、「父様」には「螭(みずち)」の名で仕えており、錫杖の姿を持ち、接触した神器の仮名を砕いて神の秘め事を思い出させる力を持つ。 アニメ版では「零器(れいき)」の名で蠃蚌の神器になり、ひよりから奪った記憶を盾に取って夜トを蠃蚌との決闘に臨ませた。



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