夜ト、夜卜(やと)(やぼく) - 神谷浩史

■「デリバリーゴッド」
八百万の神の中でも末端の末端の存在であり、祀られる社もないマイナー無名神。武神としてあらゆるものを斬る能力を持つ。また戦闘能力も非常に高く神器を持っていない状態でも、相手が一線を引ける程度の神器なら棒切れ1本で圧倒できる実力を持つ。
神器の名前には「音」の一文字を入れる。
かなりガサツ、気分屋、ヘタレな性格で口もかなり悪い。その上手汗が多く手に持たれるタイプの神器はかなり苦痛を感じる。しかし、命を全うできなかった神器を思うがゆえに命を粗末にする人間を許せないといった一面や、自らの不注意で半妖になったひよりや、自らの神器になった雪音を気に掛ける面倒見の良さを見せることもある。ちなみに女子力も妙に高い。
「知名度を上げ自分の社を持ち、将来あらゆる人々に求め敬われる日本一の神になる」という野望を持つが、現実は上述の性格のため人気は皆無で知名度ゼロであり、また神器からも「生理的に嫌」という理由でことごとく関係を長続きできない有様であった。
布教活動としては、あらゆる所に困っている人にしか見えない自分の携帯電話の番号を書いたり、SNSを使って「5円の料金(賽銭)でお悩み解決します」と依頼を募っているがほとんどが雑用。しかし長年そういった便利屋まがいの地道な活動をしているため、様々な仕事(パンク修理、ゴムパッキンの交換、おむつ替えなど)のスキルをかなり持っている。依頼の際は前金で受け取り、受けた時に「あなたにご縁があらんことを」という決め台詞がある。信者がほとんど一見さんのためこの本業だけでは生計が成り立たず、副業として毘沙門をモデルにした同人誌を書いている(ペンネームは「とぉや」で、絵がかなり上手い)。